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段階着圧下着・ コンプレッション系アンダーウエアーは 山では冷える。

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最近流行の 段階着圧下着・コンプレッション系アンダーウエアーは 登山では 汗で濡れた時に 乾きが悪く 体を冷やすので 本来不向きであると思います。
現実面として、 この服は ポリウレタン素材を多く含み、 濡れると とても乾きにくく、素材が冷え、山歩きには 体を冷やすので 不向きな場合が多いので 十分意識してください。
段階着圧による効果評価は個人様々で、見解は実際多様ですが、 体を冷やす服であるというのは 間違いのない事実です。 

ランニング、テニスなどの中では 定着してますが、これをそのまま登山の世界に持ってくるのは、考え物です。
というのは 登山で一番重要視するのは 体を冷やしては、いけないからです。
スポーツショップ、量販店系では 流行として 登山にもすすめているようですが、登山をされている人なら 冷えと 乾く遅さは 場合によっては致命傷になるのを 嫌と言うほど知っています。
だから 登山をしている者なら このタイプの服を 勧めるはずはないと思います。
タイツなら まだその段階着圧効果を期待しても良いでしょうが、シャツとなると それよりも遙かに 冷えの方がリスクになります。
実際 ユーザーの人が ショップで勧められて 山で着たけど 体が冷えて 二度と着ていないという人が 大変多いです。
それも 5月の1500m級近畿の山でです。
何となく 雑誌等に、この画像が多く これが 新しい山のスタイルのように 打ち出していますが、登山には 短所の方が多く 控える方が良いと思います。
タイツなども 雨で濡れていく状況では 乾きにくいので 考え物だと思います。
良いカッパを着ても それは そう大差はありません。
ショップの販売員さんが 本当に登山を熟知しているか 十分チェックして 物選びをしてください。


基本>> 登山では 濡れても、簡単に服を着替えたりできず、長時間そのままで行動せざるを得ない。 止まれば更に冷えてくる。

サポートタイツについて
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百花繚乱気味の このサポートタイツは その得れる効果は明らかです。
 固定ファンが多いです。
弱いところを補強してもらえるのは とても とても ありがたい。
服と言うよりギアー(用具)と言っても 過言ではありません。
でも この服も 乾きが遅いので 反面”冷る”というのも 頭に置いて使用してください。
厚めの物を着るから 寒くないよ!! と言う方もおられ、それも事実ですが、 濡れたら話は別、更に乾きにくく 冷えるときがあると 記憶しておいてください。
例を述べると 分厚いバスタオルは 乾いているときは良いが、濡れるとまず乾きません。しかし 薄い日本手ぬぐいは すぐ乾きます。
何故なら このサポートタイツも ポリウレタン素材を 多く含んでいるからです。
では 講釈が長くなりましたが、最近とても気になっていることなので、吉見はそのように考えていると言うことを 知っておいてください。

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