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錫杖山 加太~関駅


以前から ず~と気になっていた山の一つだ。
ちょっと行場風の山歩きが 楽しめる。
天王寺から 関西線を乗り継ぎ 加太駅から歩きだし~ 関駅まで歩いた。
経過合計タイム4時間ぐらいであった。
9時30分から歩行開始 だいたい 1時ぐらいに関に到着をした。

感想)
いかにも錫杖という面白い部分は 加太方面から登った部分であった。
柚の木峠からの稜線は新緑の自然林が、素晴らしかった。
展望も良く、湖からの登山路分岐迄は虎ロープ有りで ココの部分が一番面白かった。
道は全体的には とても整備され標識も多い。
ただし 関方面への抜けていく道で 三等三角点(574m)からは いきなり道の解説が少なくなり、ちょっと止まって悩む部分有りで 気をつけるべきだ。
このルートを取る人が少ないのであろう い
次回行くなら 同じルートをピストンして帰り 稜線に設置されているベンチで 自然林に吹き抜ける風を感じながら ゆっくりとコーヒーなどしたい物だ。

注意点>
 574m三角点からの尾根歩きで 谷筋への大下り手前に 右へ下る新しい赤テープがある。
これは 怪しい!  
これに惑わされない事が注意点、 無視してそのまま歩けば、道は自然と右へ急降下していく、
下りきった所に 小さく関方面左と書いてある標識がある。
 道はボロボロの道で少々不安になるが 行き切ったら農道に出るから 迷わず突っ込んで行こう。

おまけ)
折角 関に出たからには 東海道五十三次47番目 関宿場跡を観光してかえるのが良い。
観光用にバッチリと整備され、旅籠などは結構見応えもある。
 列車は30分に一本あるので ゆっくりあちこち冷やかしながら大阪へ帰ろう。
宿場途中にある酒屋でビールを飲みながら 店のお母さんと油を売ると、昔の話が色々聞くことが出来るので 楽しい。
伊賀、柘植、 笠置等を通過してゆく車窓からの風景は、長閑で 更に酒がとても旨い。
日帰り山歩きながら ちょっとした旅行気分に浸ることが出来る。


東屋合流点手前の鎖場歩き この辺が面白かった。


頂上より西の方 伊賀上野盆地を見る


錫杖湖分岐から574m三角点へ 途中振り返って錫杖を見る



三等三角点(574m)点 ここからが標識が無く 赤テープを辿るので 要注意



関駅から見る 錫杖の稜線コース 江戸時代の旅人は 旅籠に泊まってこの風景を見ていたのだ。

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