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登山用具のお手入れについて

☆登山用ステッキ ポールの お手入れ方法

一番大事なことは、帰ってきたら しっかり水分を拭き取ることです。
この場合 伸ばして拭くだけでなく 全部バラバラにして拭くのがポイントです。

画像のように
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バラバラにしてしっかり水分や汚れを拭き取って下さい。
この際の留意点は 直ぐ元に戻さないで 2~3日 内部迄 良く乾く様に このまま置いておくことです。

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理由は ポール内部が濡れていると、このパーツがカビが付いて 空回りしたり 動かなく成ったりしてきます。 トラブルの原因は大半この理由が起因しています。
殆どのトラブルはこの保管お手入れ方法で解決できます。

☆登山靴のお手入れ方法

①中敷きを取り出して、木の葉などゴミを出しましょう
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②中敷きを乾かしましょう
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中敷きは結構濡れてます 意外とチェックです


③陰干ししましょう
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直射日光は避けて下さい


④ブラッシングしましょう
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充分乾いたら、ブラシで汚れを取ります。


⑤靴用栄養防水スプレーをかけましょう
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この時注意点は、ウエアー用の防水撥水スプレーは革が痛むので、使用しないで下さい。


⑥銀革靴には靴クリームを使用します。
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この時注意点は 指に少量取り 少しずつ丁寧に塗ってあげて下さい。ベットリ塗り込むのは厳禁です。
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ウエースでしっかり磨き込んで下さい。


☆☆ 靴の水掛石鹸丸洗いは、革が痛みますので出来るだけ避けて下さい。
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革靴専用の洗剤があります。コレをご使用下さい
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吹き付けると泡と共に 汚れが浮いてきますので、拭き取って下さい

<<お手入れ用品の例>>

①靴専用栄養防水スプレー
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ヌバック革用 と 革+ナイロン用があります。
吹き付ける際には 靴を 濡れスポンジか濡れぞうきんで 湿らせておくと 効率よく染み込みます

②銀革用靴クリーム
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洗剤>>水スポンジにクリームを染み込ませて 塗ります。
暫くすると泡だち 汚れが浮いてきます。コレをウエースで拭き取ります。
栄養クリーム と 防水クリームがあります


③ブラッシング用品
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ヌバック革用 革+ナイロン用など有ります。

<登山靴の保管方法>最近靴底のハガレが多いですが 保管方法と多く関係しています。
間違った保管方法は 靴底の劣化を促進してしまいます。
①靴箱に入れて保管しない
②ビニールに入れて保管しない
③車や 倉庫(温度、湿度が高い所)で保管しない
では どんな所がよいか?
①通気性が良く 温度が高くない場所 空調があるところ 
例>>自分の部屋 下駄箱の上 玄関 


レインウエアーの手入れ

雨の日はカッパもドロドロになります
昔は洗濯機で廻すのは シームテープが剥がれるので厳禁でした。
現在は可能になりましたが、いつも洗濯機でガンガン洗うのは矢張り控えたい物です。
では どうするか?
A ウエースに洗剤を付けて 裏も表も 丁寧に汚れを拭き取る その後水ぶきする
B 風呂桶 ぬるま湯に 洗剤を入れ カッパをひたしながら洗う その後水ぶきする 
C 面倒なときは 洗濯機です。

洗った後は?
① 撥水スプレイをかけて 乾かす ( 広い部屋 通気性の良い所でして下さい)
② 収納袋よりも 普段はハンガーに掛けて 置いておいて下さい

新製品の紹介nikwax.jpg

NIKWAXでは 洗濯槽に入れて 洗っている間に 生地に撥水性を出す WASH-IN系 撥水素材が有ります 値段は1575円。
又 霧吹き系の ダイレクトスプレイも有ります 値段は1680円


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