大原10山 峰床山
大原10山では北の外れになる。
交通が不便な分だけ 静かな山である。
中村乗越迄の渓谷は自然林、巨岩、滝など 変化に富んでいて 大変清涼である。
八丁平の湿原や 広葉樹林帯はとても素晴らしく そこより頂上へと伸びる緩やかな登山道は明るく楽しい。
山中には京都と近江を結ぶ古道の峠など、歴史ファンにもグッと来る物も多い。
<行程と時間>
☆車で行ったので 殆ど同じルートをワッタカッタとなった
葛川林道終点~中村乗越~八丁平~頂上 2時間
頂上~八丁平一周~中村乗越~同じルート下山 1時間10分
合計3時間10分 ※谷筋に蛭がいたので、全体に速いペースになってしまった。
葛川小学校北からあがる林道終点 この木橋を渡って登っていく
気持ちの良い渓流沿いの道
峠の地蔵さん 中村、坊村、花脊方面へ行く
頂上まで伸びる広葉樹林帯の道
三等三角点のある 頂上
八丁平の湿原帯
樹林帯が大変に綺麗だ 気持ちが和らいでくるのが解る
坂本で蕎麦を食べる。
日吉神社は国宝 重文など豊富だ。
信長焼き討ちの後に 秀吉が1595年ぐらいに再建している。
室町時代などで 叡山の荒くれ僧兵が、日吉神社の神輿を叡山まで持って上がったうえ 都まで又担いで降ろし 強訴した話は有名だ。