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ラウン山 登山

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標高3400m スラバヤから車で登山口まで一日半かけて行く 大きな火口カルデラを持ち 大ジャングルトレッキングも魅力 この山自身は訪れる人は少なく 道は荒れている 付近にはカルデラ湖観光地として有名なイジェン山 アラビカコーヒーで有名なコーヒープランテーションなど 避暑地観光地 バリ島へのフェリーがでる海峡 野生牛の森林などがあり 大変に魅力的な地方である

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山行は高低差2600m テント一泊の2日間 大密林トレッキングは 巨大樹木 猿 野鳥などに囲まれ
倒木を越え 木を払い 将にジャングルトレッキングでワイルド感爆裂である
雨期にさしかかった9月では標高2200mを越えるまで蚊が多く 立ち止まって休憩は出来ない 高度を上げるとエーデルワイス林山行になる 乾季に枯れた花はタンポポ綿になっていて 吸い込むと咳き込む テン場は2600mぐらい 明朝3時出発 頂上まで4時間 森林を抜けると急傾斜火山灰登りになるが アリ地獄でないので是は楽
しかし山ヒダ(尾根)は深くもろいので アリの戸渡り部などでは落ちたら一巻の終わりである
結構危険である 本来ならザイルが欲しいぐらいである。
火口カルデラは大変大きい 遙か下に新しい噴火口が煙を吐いている 湖は無いが火口を見るだけでも充分に満足がいく

○ 登山口は ジャングルを切り開いた ゴムプランテーションにある。焼き畑農耕をしている女性と撮る
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ゴムの木に皿を受けている ゴムを集めている
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○ 大ジャングル帯を歩く 巨大な木々の連続だ
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小さな青い点が、登山者のザックだ 巨大なジャングルだ
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○ テン場 アネカ カルティカツアー ガイドの ヘル君だ。 彼は昨年スメル山登山を案内してくれた。
信頼性抜群 火山を熟知している。
東ジャワマラン市山岳会の会員でガイド スマトラ島北部 アチェ州にある あのルセール最高峰に登っている。
日本の児玉茂さんが53年ぶりに登頂に成功 その後彼が登っている。行って帰るまで2週間を要する
有史上 オランダ隊、児玉茂さん、ヘル君 など 数組しか登頂できていない。
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○ 早朝 森林限界付近 かなり寒い
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○ 火山灰山襞の行軍 細くてもろいヒダ歩きは かなり危険である。
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○ リムに到達 広大なクレーターだ コレを見るため頑張ってきた。
でも頂上へは危険で行けなかった。 安全第一
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○ 立派なクレーターをのぞき込む
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○ 下山途中 森林限界下部 エーデルワイス群 ポーター達と
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○ ラウンの場所 バリ島との海峡に近い
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