ザック・リュックの選び方
まず登山スタイルごとのザックの大きさは?
日帰り金剛山
春・夏 15L〜25L 秋・冬 25L〜35L
日帰り登山
春・夏 15L〜30L 秋・冬 30L〜40L
テント泊
60L〜100L
が目安です。慣れてくれば、目的に会わせて二種類ぐらい持っていると安心です
ザック長さとショルダーベルトの長さについて
かなり重要なチェックポイント!輸入ブランドで、体の大きな白人サイズのまま輸入しているブランド品は、一般的日本人に フィットしませんので注意して下さい。 靴同様、ザックもブランドで選ぶのは避けましょう。
背面長の長さ
特に女性(160センチ以下)は、注意して下さい。 輸入ブランドザックのウエストベルトをお尻まで垂らして歩いている人が、大変に多いです。 コレは背面長が、長すぎるからです。 加重が後ろに取られて、間違いなしに凄く疲れます> 何と言っても日本人サイズイングしているブランドがオススメです。
マーケットにある 背面長調整を詠ったザックがありますが、ショルダーベルト中心部を上げ下げしても、身長の高低にアジャストは出来ません。 コレを上下させると身長にアジャストできると勘違いしている人は、大変多いです。 上げ下げすると、ショルダーベルト長さ調整になります。 ウエストベルトが可動式のザックは、身長にアジャストは可能です。ショルダーベルトの長さ
これも白人サイズブランドは長すぎます。目一杯締めても 肩に隙間があり ガサガサ! これでは直ぐにベルトが、はだけて、肩からズリ落ちます。 いつもベルトがズリ落ちる人は、ココチェックでして下さい
合いやすいブランドは
ミレー、セロトーレ、ドイター、ダックス、タトンカ などです
チェック方法
下のチェック方法は誰でも簡単に出来ます。しっかりチェックして下さい
白人サイズのままのザック。凄く疲れます。 | |
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ベルトが長すぎてシメシロがない。 | 背面長が長いためにウエストベルトがヒップベルトになっている。 |
日本人サイズイングされたザック | |
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ちょうどよいベルトの長さに調整されている。 | ウエストベルトが腰にピッタリフィットする。 |
調整機能付きザック
身長、体格に色々アジャスト出来ると言うのが売りの、調整機能がいっぱい付いているザックは、調整パーツが多く、重く成るのが必然です。 いったん合わせた後は、ず~とその重量を持って歩かないとダメという、不合理な所があります。 重さに敏感な人は避けるのが得策です。
ウエストベルト
〜30Lまでのザックでウエストベルトが必要以上にゴツイ物があります。あまりゴツイ物は必要ではありません。比較的簡単な物を選んで下さい。
ブランドの特徴
日本人サイジングをしているブランドは、 セロトーレ、ミレー、ダックス、ドイター、