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登山ポール、登山ステッキのトラブル解消法法

山に行って ポールが動かない 止まらない 等 困る方がおられます。

特に女性の場合などは、周囲の人が寄ってこられて 見て上げよ” と親切に言ってこられます。
しかし乍ら 構造がわかってないので、大抵が触り倒したあげくに、返って状態を悪化させ 最後には ”コレ不良品だから買った店へクレームしたら!” と言って 突き返されるようです。
その後ユーザーは店に来られますが、簡単に直る時もあるし、しっかり破壊され、メーカー修理になる場合も少なくありません。
この時は 高い修理代が必要になります
山でこの様になった時、もし親切風の人が来られたら  ”本当に構造が解っていますか?!””と 確認をして下さい。
転ばぬ先の杖です。

<トラブル解消方法>
保管方法が一番のポイントです。
帰ってから、
1 まずステッキをバラバラに抜き取り、しっかり汚れ、水分を拭き取ります。
2 直ぐに元通りに組み立て 戻さないで そのまま次回行かれるまで、バラバラにして置いておいてください。 するとステッキ内部までしっかり乾き、トラブルが防げます。


登山ステッキの先ゴムを失った!


かなり頻繁に 先ゴムを失われて ”先ゴムください!!” と 買いに来られます。
聞いてみると>> 登山中も どうも先ゴムを付けて歩いている人が多いようです。
この先ゴムは 登山中は外してご使用下さい
石 岩 木 に対してゴムの方が滑りにくいと思っている人が多いのですが、実際は反対です
ストックの石鎚は、かなり効果があり滑りません。
先ゴムは 舗装農道に使ったり 道中の保護としてお使い下さい
ゴムを付けないと 山に穴が開く 自然破壊だ!! と言う人もおられますが、 先ゴムを付けて歩き 土中にゴムを埋め込んでくる方が よっぽど自然に悪いと思います
今までの登山ブームで 先ゴムが山中にどれだけ埋まっているか 考えただけでも恐ろしいですね
確かに穴が開くので 登山道以外では使わない方が良いとは思います


杖の持ち運び マナー

brg.tue1.jpg

画像のように 杖をアンテナのようにして 担いでおられる方がおられます。
ゴムキャップをしているから安全だ! と言われますが、 先日 電車の中での光景ですが
担ぎ直したとき 一般の人の顔に当たりました。
先ゴムやリングのギザギザが当たり トラブルになってました。
電車等の中では ザックは手に持つ 先は下にしてザックに装着するとか 心配りが必要ですね

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ストックケースも販売してます。
コレなら 安心です。
でも 上に余り飛び出さないようにして下さいね

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