革の登山靴の魅力&誤解をお伝えします!

綺麗な青空が広がっています。秋分の日も過ぎたので、秋晴れと表現していいのでしょうか?連休最終日ですがお出かけ日和です♪

さて、夏山シーズンも終わり、秋、冬山シーズンに向かっていきます。秋、冬山シーズンは防寒ウェアやアイゼンピッケルなどの道具が増え、装備が重くなっていきます。重くなれば、それを支える「しっかりした登山靴」が必要になります。

毎年、寒くなるにつれ「革の登山靴」の需要は伸びてきます。そこで!次の登山靴は革靴!革靴はハードルが高いから・・・と買いたい方、迷っている方、両方の方に伝えたい「魅力&誤解」をまとめてみます!

革の登山靴の魅力・・・何といってもカッコ良さです!「人は革製品に魅了される!」名言です!笑 革ジャンやブーツ、財布やかばん等、その使いこんだ時の質感や見た目にひかれます。登山靴も同じです。そして使い込むことで、足首の曲げ癖や皮が馴染み、より一層使い易くなります。(布地や合成の皮は最初から柔らかく馴染む要素は少ない)また革は耐久性が有り、足場の悪い登山道でのグラつきや捻挫をしないようにサポートしてくれます。岩や木に接触しても安心です。さらに靴底も硬く、岩稜帯での支えになり、足裏の突き上げも感じにくく気にせず踏んで行けます。

最後に革靴は断熱にも優れています。雪山シーズンは軽登山靴より温度が伝わってくるのが遅く、より寒い環境で使えます。革ジャン来たら暖かいですよね? アイゼンは、ストラップ式の10本もしくは12本が使えます。

革の登山靴の誤解・・・「重い」「手入れが面倒くさい」革靴のマイナスイメージとして、この二つの意見がダントツでよく聞きます。誤解です!!

「重い」昔の革靴は、片足1キロ越えで重く、素材も硬かったのでさらに重く感じました。しかし今の革靴は、女性700g前後 男性850g前後、店内で歩いて頂いても「重い」と感じる方はほぼゼロです。さらにつま先の上がり具合や足首関節の動きを生かす、革の縫製、金具で、より歩き易くなっています。

「手入れが面倒くさい」クリームを塗って磨いて・・・これが面倒くさいと感じていると思います。今の革靴も同じようにクリームを塗って磨いて・・・面倒くさくない方はやって下さい。しかし、面倒くさい、苦手、時間が無いと言う方は、汚れを落として、革用の防水スプレーでお手入れして下さい。昔の革靴は、ゴアテックスが入っていなかったので、クリームで防水を補っていたのですが、今の革靴はゴアッテクスが入っています。革が保水しないようにスプレーを降るだけでも大丈夫です。※光沢を出したい、表面の傷、色褪せを目立たなくしたい方は、必ずクリームが必要です。

今の革靴は本当に履きやすいです。気になる方は是非履きに来てください。