アイゼンの種類と流行

12月に入り気温が低くなったと同時に、雪山用品を見に来られる方、相談に見える方が増えてきました!その中で一番はアイゼンのお問い合わせです。

今回は近郊の雪山で使えるアイゼンの種類、ここ数年の流行をご案内いたします。

関西圏の低山雪山で代表的な「金剛山」「高見山」「三峰山」などは①・②のチェーンアイゼンや4本爪がお勧めです。

大峰や比良山系、伊吹山など少し標高が上がれば、③・④の10本爪や6本爪がお勧めです。

爪の数が少なければ軽量・安価などのメリットはありますが、「爪の無い部分」で着地や蹴り出すと当然滑ります。実際に滑って怖い思いをした!と言うお声はよく聞きます。ここ数年は、①・③のようなソール全面に爪があるタイプが人気です。どこで着地しても爪が効くので安心して歩けます。

4本爪・6本爪のアイゼンはフリーサイズです。チェーンアイゼンはサイズがあります。10本爪・12本爪はサイズ調整が必要になります。お荷物でなければ片足だけでも靴をもってきて頂くと助かります。

①スノーライン チェーンセンプロ ¥4700+税

②トップ&トップ 4本爪アイゼン ¥1300+税

③グリベル G10ニュークラシック ¥16200+税

④アイトレック 6本爪アイゼン ¥7200+税