靴と足をつなぐ靴下は重要アイテム!
靴下のお話。
登山靴を履く時に裸足で履く人っていませんよね?必ず靴下を履きますよね?必ず使う物だからこそ!登山靴と足をつなぐ物だからこそ!「靴下」は重要アイテムなのです!
「靴下」の厚み、素材、サイズによって、登山靴の足入れ感覚、フィット感、歩きやすさが変わります!
靴下の厚み・・・登山用の靴下は、日常生活で履いている靴下より厚手の物が多く、色々な厚みがあります。厚い靴下を履けばクッション性があがり、足にボリュームが出来、フィット感が増します。足が細い方は、特に厚手の靴下を履くことで、靴と足の間の隙間を靴下が埋め、フィット感アップ、ズレの予防になります。個人的には中厚より厚手派なので、お店で一番厚い靴下を履いています!
靴下の素材・・・ウール混の靴下がお勧めです。ウールは吸湿性が良く、汗を含んだ状態でもサラサラ感があります。綿素材はNGです。吸水性はありますが、汗を含むと乾き悪く、濡れた靴下は肌をふやけさせ、靴擦れの原因になります。最近は「フィッツ」がお気に入りです!ズレ感が無く歩きやすい!
靴下のサイズ・・・多くの商品は3サイズぐらいに分かれています。履いた時に靴下の生地が余らないサイズが理想です。素材にはストレッチ性が有り伸びますので最初から大きいいサイズはNGです。必ずご自身の素足のサイズを把握しておきましょう!(※靴サイズではなく素足のサイズです!)私は素足が24.5㎝で幅広なのでМサイズですが、同じサイズで幅が無い方にはSサイズを提案する事もあります。
5本指靴下の長所短所・・・長所☆指が開くことで指先に力が入りやすい。☆指の股の湿気を吸収してくれる。短所☆指が開くことで足幅が広くなる。☆薄い物が多く2枚履きが前提、ズレ感を感じやすい。
靴下は登山靴のサイズとの相性もあります。余裕がない登山靴に厚手の靴下はNGです。同じく5本指靴下もNGです。(指が開き足幅が広くなるから)厚手・5本指靴下を履かれる方は、履いた状態で余裕のある登山靴を選ぶのが基本です。
登山靴を購入する時に履いていた靴下の厚みを極端に薄くしたり、厚くするのはお勧めしません。また季節によって厚みを変えるのもお勧めしません。ウール素材の靴下は、一年中使えます。