大人気チェーンアイゼンの注意点

寒い日が続きますねぇ。毎日、金剛山のライブカメラを見ているのですが、しっかり雪も付いて気温が日中でも−4℃や5℃。夜中だと−6℃とか7℃です。それでも、カメラに写り込んでポーズを決めている登山者がいます。さすが人気の山ですね。ヤマップさんが集計した2021年最も「登られた山」ランキングでも近畿エリアの1位でしたよね♪ 山頂やバス停に「ヨシミスポーツ」の看板・ベンチが設置してありますので、登られた方は要チェックでお願いします。笑

さて、その冬の金剛山を登るのに欠かせないアイテム「アイゼン」ひと昔前は、土踏まずの所にだけ爪がある「4本爪」が主流だったのですが、現在は、つま先から踵まで爪のある「チェーンアイゼン」が主流になっています。足裏全面に爪があり安全に歩けるのが特徴です。

昨年もブログで書いたのですが、装着時の要注意事項がありますので、必ず実行して下さい。つま先を引っ掛け、踵にゴムを引っ張り掛ける事で、簡単に装着できます。しかしこのままでは、靴の裏で「チェーンがたるんでいる」可能性があります。

「ゴムを上に引き上げ、チェーンのたるみを無くして下さい」

チェーンがたるんでいると、木の根っ子や木道の釘に引っかかる原因になります。これは何処のメーカーのチェーンアイゼンでも同じことが言えますので是非実行して安全に歩いて下さい。

またゴムを使用した商品になります。年数による劣化「経年劣化」は避けられません。特に冬にしか使わないアイゼンは保管期間が長くなります。なるべく高温多湿を避け、密閉しないで通気の良い場所で保管して下さい。