パルゴン山 登山

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慶尚道 テグ市近郊にある 1192m 身近な山である。
八公山と書く。
一言で言えば変な山だ。
何故なら 極端にメリハリの効いた不思議な山で、ケーブルカーのあるトンファ寺西の登山口からパルコン山頂上往復は スニーカーでも歩ける至って簡単な道であるが そこからの尾根道縦走となると、いきなりハードになり、健脚向きで、ベテランでないと、歩けない。
山脈の端から端までは 韓国人タイムで9時間程かかるが 岩場歩きに慣れない日本人では 1,5倍はゆうにかかると思う。
従って大半の登山者はお寺と山頂の往復(4時間半)になっている。
遠望する山容は平和だが 縦走は大変だ でも 岩場難所歩きの好きな人には魅力的な山でもある。
山頂~名所カッパウイ迄 韓国人タイムで7時間 これを頑張って縦走するのをお勧めしたい。
 


縦走路は 岩又岩 ロープを頼っての上り下り 落ちたら終わりの切れ落ちた崖 細い難所の連続 大峰山系七曜岳附近の狭い難所がず~~~と連続すると思えばよいだろう。
遠くから見たら平和な山に見えるが、縦走路はとても大変だ。
☆最南端には 新羅時代の有名な名所カッパウイという 巨大な石像がある。
paru1.JPG 登山口になる新羅時代の名刹トンファ寺
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バリエーションルート登ることになり、その途中から
実は 本来トンファ寺東口から登る予定であったが、工事で進入禁止 教えてもらったコースがコレだった。
結局カッパウイと山頂の中間尾根に上がる結果となった。
最後はロープ設置の岩場難所と危険箇所の連続で、非常に緊張し、尾根筋に上がったときは、ヘロヘロになった。
paru4.JPG 縦走路近く迄到達し、やっと写真を撮る余裕が出来た時、カッパウイ方面への縦走路を見る
paru5.JPG 西方面 パルコン山頂トン峰方面を見る。こちらへ行くことに決める。
paru7.JPG 縦走路だ 岩場難所アップダウンの連続で やはり知らない山は不安が多いのだ
paru8.JPG 拍子抜けする様な トン峰からの普通の登山道 心は平穏になる。
一般登山路はこんな道だったっっっっっ。 
行き方、交通網)
釜山金海空港>高速バスで→大邱市>タクシーで→パウコン山トンファ寺登山口へ
帰路は パウコン山ケーブルカー山麓駅の集団施設バス停から 地下鉄までバスが30分毎にある