ウエリラン山、 アルジュナ山 登山

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ウエリラン山 3156m とても活発な火山
アルジュナ山 3339m 現在はお休み中の山
東ジャワ オランダ植民地時代の建物が多く残るマラン、BATU方面にある。
ウエリラン山 
頂上直下から 常に噴煙を噴き上げる バリバリの火山だ。
とてもスペクタクルで お勧めの火山だ
 朝の風向きの良い時だけ 頂上になんとか行けるが、他の時間帯は 硫黄噴煙をまともに食らうので 危険だ。
又 噴煙が吹きまくる 硫黄採掘場に行けるので ココは多少の危険を感じても行ってみるべきだ。
行程> BATU → 標高1300m避暑地クレスタから ニンジン畑を縫って ジープで登山口へ → 5時間登りで鞍部テント場へ(標高2700m) → 2時間半登りでウエリラン頂上 →硫黄採掘場 → テント場  
アルジュナ山 
同じ山塊の端にある 槍ヶ岳のような形をした静かな山
テント場より 何回も アップダウン、急登を繰り返し いくつかの峰を越えて たどり着く
頂上や 途中からの展望は 最高だ。
アルゴプロ、 スメル、 ブロモ、 カウィ山、眼下に広がる東ジャワの高原地帯など 広大な展望を楽しめる。
登りはテント場から4時間
火山ではないが 変化に富んだ展望の 渋めの山だ。


20111010a.JPG 登山口までは 火山灰の にんじん畑をジープで走る。鼻が真っ黒になる。エンジンが吸気系統で故障する。待つしかない。
20111010b.JPG 2600m付近には あちこちの草むらから スチームバスが出てくる。 かなり暑い。遭難しても凍死はしない。
20111010c.JPG 2800m テント場で暖を取る。夜は5度ぐらいに下がる。満天の星 南十字星が綺麗だ。
20111010d.JPG ウエリランから 縦走路を振り返る。
20111010e.JPG アルジュナ頂上 スメル3675m ブロモ2600mが 見える。 スメルは久しぶりに眺める。最近は噴煙が少ないようだが それでも 30分おきに ド~~ンと爆発する。
20111010f.JPG KAWI2600mを見下ろす。
20111010k.JPG ウエリランの大きな噴煙を眺める
20111010g.JPG ウエリランの頂上火口 もの凄い勢いで硫黄噴煙が火口に吸い込まれる。轟音と爆裂風がすさまじい 
20111010h.JPG 硫黄ガスが強烈で 長居は無用 
風向きが 変わらないのを祈っての登頂だ。
20111010i.JPG 硫黄採掘場、もの凄い硫黄風が 山頂に向かって吹き上がる。 防毒マスクがないので これも有る意味 天にお任せの登山だ。 
20111010j.JPG KAWIを見る。
20111010l.JPG  噴煙を上げるウエリランの遠景 この時間帯は とても山頂にには近づけない