登山靴・雨具・ストックのお手入れ&保管

登山を快適に楽しむ為に!安全に楽しむ為に!登山の道具は大変重要になってきます。キッチリお手入れをし適切な保管をすることで、ベストな状態を長く維持できます。良い道具を使う事で、山でのリスクを軽減し安全登山に繋がります!山の道具はキッチリお手入れをしましょう!

登山靴のお手入れ&保管方法

基本になるお手入れの手順は同じですが、靴の表面に使っている素材で、使うメンテナンスグッズの種類が違ってきます。まず自分が使っている登山靴がどのような素材で出来ているのかを確認して下さい。

基本的なお手入れ・・・①使用後、中敷き・靴紐を取り日陰で乾燥し汗や泥の水分をとる。②靴ブラシで大まかな汚れを落とす。ブラシで落ちない汚れをスポンジ・布などを使い水洗いで落とし日陰で乾燥。③登山靴にあったメンテナンスグッズを使用しお手入れ。

※直射日光は避ける・・・革が乾燥し縮み・色褪せ・ひび割れ・劣化の原因になります。

「革の場合」全体的に皮でおおわれている登山靴の場合、表革(毛が立ってなくツルツル)か裏革(毛が立っていてザラザラ)です。細かな傷を隠し磨き上げて光沢を出すならクリームを使って下さい。手軽にお手入れされるなら、栄養成分の入っている防水スプレーを使って下さい。

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「ナイロン+革の場合天然の皮ですが「革靴」とは違い薄くて起毛したスエード革を使っています。また所々、ナイロン素材も使用しています。栄養成分の入っている防水スプレーを使って下さい。

「ナイロン+合成皮革の場合」「ナイロンの場合」比較的、安価な登山靴い多いです。防水100%のスプレーを使って下さい。レインウェアに使っている物と兼用で大丈夫です。

 

登山靴の保管方法・・・通気性の良い場所で保管して下さい。高温多湿、靴箱に入れての保管、ビニール袋に入れての保管は、湿気がこもり靴底の劣化の原因になります。

レインウェアのお手入れ&保管方法 

登山用ののレインウェアは「ゴアテックス」を筆頭に、防水透湿素材を使用した高機能レインウェアが多数販売されています。その高機能を損なわない為にもしっかりお手入れし、適切な環境で保管をしましょう!

基本的なお手入れ・・・①使用後、汚れを落とす。②日陰で乾燥をする。③防水スプレーをかける。

「汚れを落とす」使用後は泥汚れや汗の汚れ・臭いなどが付きますので、必ず落としましょう。汚れが残った状態は防水透湿の能力を低下させます。ウェアの洗濯表示に沿って洗濯をして下さい。洗濯機を使える商品もあります。使用する洗剤は、漂白剤や柔軟剤、塩素が入っていない物にして下さい。汚れ落としに特化したアウトドアメーカーが販売している物がお勧めです。

「乾燥をする」すべてのメーカーが陰干しを進めています。直射日光はなるべく避けましょう!

「防水スプレーをかける」レインウェアの表面生地はナイロンです。表面生地に雨がかかった時に弾くようにコーティングをしましょう!弾かなくなった生地は、保水し重くなり、冷たくなります。レインウェアは内側に防水透湿素材を使っていますので、必ず防水透湿素材に使えるものを使用して下さい!

レインウェアの保管方法・・・レインウェアには持ち運びに便利な収納袋が付いています。保管の時も場所をとらず便利!と思いがちですが、保管の時はハンバーに吊るして保管をして下さい。生地に折り目、ストレスを与えず、通気が保てるため、内側のコーティングの保護にもなります。

ストックのお手入れ&保管方法

皆様、ストックのお手入れされていますか??店頭で「ストックが伸びない、縮まない、止まらない」と言うご相談が結構あります。曲がりや、パーツの破損と言うケース以外に、汚れや、汚れによる腐食と言うケースもあります。靴やレインウェアはするけど、ストックはしたことが無いと言う方は是非この機会にやってみましょう!

基本的なお手入れ・・・①使用後、バラします。②汚れをとります。③乾燥後、元に戻します。

「バラします①のポールはバラせるポールです。写真のように上段・中段・下段・キャップ・リングにばらして下さい。②のポールはバラせないポールです。無理にバラさないようにして下さい。

「汚れをとります」雑巾やブラシを使い泥汚れ水分を取り除いて下さい。③のようなパーツが付いている場合は、破損しやすい箇所です。慎重に拭いて下さい。

「乾燥後、元に戻す」汚れを落とした後は、しっかり乾燥させ元の状態に戻して下さい。雨の中、使用した後は、筒の中が濡れている場合が有りますので、バラした状態で2~3日乾燥して下さい。

「よくあるトラブルの解決方法」②のポールのトラブルで、中のワイヤーが縮んで引っ張れないと言うトラブルがあります。1本のワイヤーでつながっているこのタイプのポールは、使用していると手首のひねりによりワイヤーが回転し筒の中で捻じれた状態になる事があります。そうなるとワイヤー縮みストックを引っ張って固定出来なくなります。解決方法は反対に回し捻じれを解消して下さい。※この方法でダメならお店に持って来てください。

ストックの保管方法・・・お手入れ後は高温多湿、直射日光をさけ保管して下さい。