仁王山 白岳山 登山
ソウル南大門から 景福宮を見ると 見事な景色が見える。
宮殿の西側、北側を囲む 低山である。
しかし 頂上からはソウル中心街、宮殿全景、漢江、南山、江南、北漢山が見え、最高の大展望が楽しめる。
李朝朝鮮時代 城壁が山の尾根を巡り、王宮回りをグルッと囲み、外敵から守っていた。
現代なら 南山~南大門~西大門~仁王山~チョンウィ門~北岳山~東大門である。
今でも 至る所に朝鮮時代の遺跡が残っていて、ツールド城壁、歴史探訪ハイキング登山の名所である。
今回のコースは、一番展望の良いコースを紹介する。
宮殿の西、サジク公園から上がり 仁王山~チョンウィ門~白岳山~三清公園の所要時間は4時間半ぐらいだ。
ハイキング後は 三清洞で名物食を食べ、ソウル一お洒落な三清キル、朝鮮式旧家を探索し、仁寺洞、独立宣言のプタゴル公園、歴代王の墓、宗廟など歴史散歩を楽しめる。
ソジク公園からの登り道、
尾根に上がると城壁コースに出る。尾根に城壁が続いている。
仁王山頂上からは絶景 ソウル中心街、宮殿、南山を見る
城壁沿いに歩く 古い城壁を補修している
白岳山を見る ここより一端、峠のチョンウィ門へ下り、又登り返す
北への関所 チョンウィ門 まさしく峠にある。
ここから白岳山へは、軍が管理していて、外人はパスポート必携(コピーでも可)、韓国人は身分登録所が必要になり、一人一人登録され、名札をぶら下げて歩く事になる。
なぜなら 大統領府のすぐ裏になるからだ。
昔 パクチョンヒ大統領の頃、北朝鮮がトンネルを掘って侵入し、もう少しで大統領府を襲撃するところだったらしい。
白岳山から北漢山を望む
白岳山から南山、ソウル中心街、江南地区、冠岳山を望む
仁王山、漢江、63ビルを見る。
頂上 白岳山
三清洞への下り道 山リスが多い
このような道標があるので コースは至って安心だ
三清公園に到着 早速ビールを買って 楽しむ
名物 三清洞スチェビ(すいとんのような物)を食べる、向かいは 三清カルククス(うどん)で有名だ
三清洞は 旧家(昔は宮廷に勤める高級役人の家) を改造したお洒落な店が軒を連ねる。
靴 服、カフェ、アトリエ、色々な食べ物屋、元貴族の大邸宅など 古くて新しい芸術的ストリートで見所が多い。