タンボラ山 登山

 

インドネシア スンバワ島にある 直径6km、深さ600mのビッグクレーターを誇る巨大火山。
現在の標高は2851mぐらいだが 1815年に大爆発し、上部三分の一がぶっ飛び、死者9千人、王朝3個を崩壊した。
トレッキング道の大半はジャングル帯で 登山口村小屋2泊 山中テント2泊の 4泊登山だ
大きな山だが トレッキング道は一つしかない。
登山口までは とてもアクセスが大変で、来るだけで疲れる。
 私自身10年来 憧れていた 思い入れの強い山だ。
リムから見るクレーターは 大きすぎて返ってサイズが解らない まるで月世界にいるような錯覚をした
大自然そのままの登山だ。
あまりこの山に資料がないので 希望者のために 登山行程風にまとめてみた。

行程>
一日目 関西空港~デンパサール泊
2日目 デンパサール~スンバワ島ビマ空港~パンチャシラまでドライブ約7時間 パンチャシラ泊
3日目 パンチャシラ登山開始~POS4泊
4日目 頂上クレーター~POS4泊
5日目 下山~パンチャシラ泊



一日目
登山基地パンチャシラの朝 現地ガイド、ポーターが集まってきて荷物の点検だ

パンチャシラからバイクでPOS迄送ってもらう。 コーヒープランテーションを約30分、これを歩くとなると2時間はかかるし 暑い。

POSにて いよいよここからジャングルトレッキングの開始だ。 標高は900mぐらい

POS21350mでの ゆっくりした昼食 米から ご飯を炊くので 時間がかかるが これもネシア方式 
 歩行4時間 このあたりはうっそうとしたジャングルになる
 この下には川があり水が取れる。
POS1からPOS2までは 視界のないジャングル帯を歩く 倒木を乗り越え グネグネ道を歩き、小さなアップダウンを繰り返し、全く高度が稼げない 最初2時間は楽しかったが 後半は変化のない風景でかなり疲れた。

POS3 1650m テント場到着 POS2より2時間 風の良く通る良い立地だ。 夜は星や天の川が夜空を覆い とても素晴らしいテントサイトだった。 しかしすぐ近くで乾燥した葉と葉が摩擦で燃え上がり、山火事が発生した。 バチバチと激しく木が燃える音、大きな炎が上がって怖かった。
ネシア人は平気、ごく当たり前らしい、私も次第に慣れた。

夜はキャンプファイアー 酒を飲んだり 食事して 皆で楽しく過ごす。

2日目
リム直下で停滞、見下ろすサトンダ島 
朝1時登頂開始、頂上リムまで5時間 POS4 POS5を通過する。
POS5では 眠気が襲い 皆で地べたに寝転がって仮眠を取る 意外と寝れる。
遙々日本から来たが 強い雲流とガスが頂上リム付近を覆い リムに近づけない。
登頂ではなく、クレーターを見るのが目的の登山なので 場所を変えながら2時間程 天候が変わるのをじっと待った。

天が私に与えてくれた雲の切れ間 待望のクレーターが見えた。
大感激だ。10年越しの憧れのクレーターだ。
リム幅が大きく リム上部を15分は歩かないと 内側クレーターが見えない

記念撮影 間中はネシア火山の専門ガイド ヘルさん。 左は現地ガイド。



タンボラクレーターの光景 直径6km 月世界のようだ。

天気が良ければこのような展望だ (他からお借りしてます)

下山開始 後ろ髪が引かれる思いだ、 クレーターとリム以外は何故か天気が良い。 
モヨ島が見える。
この夜はPOS2で再度一泊する
下りは3時間だ

3日目 
下山する 。倒木の上を歩く とりあえずクレーターを見たので気分は爽快だ。 

シダ植物帯を歩く 凄いオゾンを感じる

仲良しになったポーター君 人なつっこい モスリムなのに酒をよく飲む。

POS2の巨木 パラサイト系の植物がいっぱいだ。
3日目は パンチャシラで泊まる。

4日目 
パンチャシラの朝焼けと タンボラ山